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クリエ・スクールブログ
先生も日々勉強してブラッシュアップ☝
こんにちは。カラー講師の吉川京子です。
先日、橋本先生と共に色彩教育研究会のセミナーに参加させていただきました。
今回のテーマは「幼児といろ」という事で、主に幼児への色彩の教育の在り方や、会員の皆様の実例などをお聴きしたり、実際に行われているワークを体験させていただきました。
クリエ・スクールは主に大学生や社会人の方を対象にした講座の運営を行っているため、いわゆる幼児と呼ばれる年齢のお子さまと直接接する機会はほとんどないものの、講師としての授業やワークの取り組み方や考え方など、刺激を受けることばかりでした。
午前中は主に混色についてのワークショップとして、色料を使った減法混色での色の作成で、何色かサンプルが貼られているトーン図のような配置の色の中に自分が混色して生み出した色を貼り出していきました。
思い通りの色が作り出せず、「あ~!こんな色じゃないんだよなぁ~」なんてお声も耳にしましたが、参加者の皆さんとワイワイ言いながらの作業はとっても楽しく、出来上がった色の明度や彩度からどの辺に配置するべきか考えて図の中に貼り付けていく作業はとっても楽しかったです。
その後には、加法混色である光の混色で、自分の好きな色を作り出したり、色相環づくりにチャレンジしました。
紙コップの中に三原色のLED電球を入れ、混色します。
入れる電球の色の種類と個数によって出来上がる色みが変わるのは当然ですが、カップの中で重なる電球の上下を入れ替えたり向きを変えたりすると、見え方が微妙に変化するため、「あーでもない!こーでもない!」と言いながら、橋本先生と二人で奮闘しました。
他のテーブルは4人でワークをされていましたが、たまたま私たちは2人だけ。
なかなか電球の準備と、混色を行う同時進行は忙しかったのですが、そこは気心の知れた同士です。声を掛け合いながら準備する⇒暖色を仕上げる⇒寒色系に移行する⇒仮完成したものの色合わせをする・・・といった連携ができ、他のグループの方たちとほとんど同じように作業を進めることができました(笑)
こういった作業もグループの個性が出るようで、とりあえず作って並べてから調整するグループと、きっちり順番に作り上げるグループと、様々でした。
このように実際に手を動かしてワークを行うと、どんなことが簡単でどこが難しいのかを体感でき、これからの授業構成の気づきにもなりました。
勤務時間外にもこのようなセミナーなどに参加して、受講生の皆様に楽しく学んでいただく準備をしています。
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