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クリエ・スクールブログ

2025.05.29ブログ

マリー・アントワネットが愛した植物画

皆さん、こんにちは。

カラー講師の橋本実千代です。

 

私の好きな図書館のひとつ、日比谷公園内の千代田区立日比谷図書文化館。

こちらはアートコーナーも充実していて、お腹がすいたら雰囲気の違うプロントが2つも入っていますし、

日比谷カレッジという講座も、興味深いものがたくさんあります。

私はよく映画や絵画に関する講座に行っています。

500円などのお手頃な料金で入れる特別展もよく開催されていて、よくチェックしています。

現在は6月15日(日)まで、『バラ図鑑』刊行200年「宮廷画家ルドゥーテとバラの物語」を開催中です。

 

『バラ図鑑』170点と肉筆画2点を含めた172点が一挙に公開されていて、とても見ごたえがあります。

マリー・アントワネットや、ナポレオン皇妃ジョセフィーヌにも愛された細密なバラの絵は、香りがしそうなくらい素敵です。現在は絶滅してしまったバラも多数描かれています。

 

色の呼称としてのローズ(バラ色)は、花に由来するものではおそらく最古で、14世紀には使われていたといわれています。明るい赤系(ピンク)の色域を広く表します。

皆さんが想像するローズ色はどんな色でしょうか?バラの写真は自宅近くの公園で撮りました。

自分にとってのローズ色やローズ・レッドを探すのも楽しそうですね。

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