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クリエ・スクールブログ

2025.06.30ブログ

横浜港のシンボル

皆さん、こんにちは。

カラー講師の橋本実千代です。

 

第28回絵本学会横浜大会が「ジャック」の愛称で知られる横浜開港記念会館で開催されました。

実行委員会の先生のお話では、この会場を使いたいと1年前から準備されてきたとのこと。

 

こちらは大正6年に横浜開港50周年を記念し、市民の寄付金により建てられました。

ホールや会議室は市民に広く貸し出しをされていますが、これまで中に入ったことがなかったので、

良いきっかけになりました。

 

建てて6年後の大正12年の関東大震災の時に倒壊し、時計塔と壁体の一部のみがかろうじて残存しました。

昭和2年に復旧工事が竣工、ドーム屋根は設計図が見つかってから、平成元年に横浜市により復元されました。

この年に国の重要文化財に指定されています。

 

入口には大理石の柱が16本あり、モザイクタイルの床や、階段を上がると鳳凰や黒船のステンドガラスなど、

見所がたくさんありました。

 

昔の職人さんたちの技術の高さが随所に感じられます。ボランティアガイドさんが入口にいらっしゃる際は、随時説明を受けることができます。

 

横浜観光の際にはぜひ行かれてみてください。

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